Interview
熱量を注げる仕事かどうか。
人生かどうか。
H.Y
アセットソリューション第二部 /2020年入社 /
法学部政治学科卒業
- 不動産部門
- 2020年代入社
- 新卒入社
競泳やチアダンスなど、スポーツにすべての情熱を注いだ学生生活を送る。熱量を注げる環境、女性の働きやすさ、会社の経営方針に魅力を感じてヒューリックに入社。アセットソリューション部で保有物件の売却業務に関わった後、人事部を経て、再びアセットソリューション部へ。現在は物件取得の業務に関わっている。
※所属部署・役職・内容は取材当時のものです。
Careerこれまでのキャリア
入社1〜2年目
アセットソリューション第一部兼第二部兼第三部 売却チームにて、10億~100億規模の当社保有物件を売却する仕事に従事する。
入社3〜4年目
人事部で新卒採用をメインに、中途採用、健康経営、ダイバーシティ推進、福利厚生制度設計などを担当する。
入社5年目〜
アセットソリューション第二部で、収益不動産・開発用地の取得の業務に従事。
他人に負けたくないのではなく、
自分に負けたくない。
だから、ヒューリック。
これと決めたことには燃えるタイプです。3歳から18歳までは水泳。得意種目は100mバタフライ。大学では未経験からチアダンスに挑戦。華やかな競技に見えるけれど、練習の半分以上はとにかく筋トレや同じ技の繰り返し。Bチームからスタートして、Aチームのメンバーになることができ、そして大学4年生の引退試合で日本一になることができました。
でも、実は人に負けたくないという気持ちは感じたことがないんです。とにかく、自分に負けたくない。その一心で、競泳やチアダンスに無我夢中で情熱を注いできました。
ヒューリックに決めたのも、ここなら学生時代と同じだけ熱量を注げる。他人との勝ち負けに惑わされず、仕事に熱中できる環境がある、と思えたからです。
入社したのは、2020年4月。新型コロナウイルスの流行で、不動産取引が一時的に少なかった時期ですが、個々の案件にじっくり取り組めたので、私にとってはよかったと思います。
契約書一つとってもわからないことだらけなので、重要な条文は声に出して読んでみたり、社内の弁護士に教えてもらったり。建物に関わる法律はさまざまな種類があって、それらに準拠しているかどうかを一つひとつチェックし、していないなら具体的にどのように対処していくか、買主や建物管理会社など、多くの関係者と細かな調整をしていきます。一つひとつ、コツコツ地道に。勉強の日々が始まりました。
不動産には、
一つとして同じものがない。
だから、必要な知識や
ソリューションも異なる。
不動産には、一つとして同じものがありません。だから、案件が変われば、課題も違うし、必要な知識も全然違う。商業ビルの売却に関わったと思えば、次は学生寮の売却。毎回新しい出来事ばかりです。グループ会社の不動産管理会社の方に会いに行って、基礎を1から教えてもらうことも多かったですね。本当にお世話になりました。文系出身で、かつ不動産に馴染みのない学生時代を送った私は、自分のバリューってなんだろう?ということをずっと自分自身に問いかけてきました。
でもだんだんと自分の強みがわかってきた。不動産取引は情報が命。同業との取引もありますし、情報共有も大事です。売り買いの情報を積極的に取りにいったり、臆せずにどんどん飛び込んでいけるのは強みになると思いました。
不動産について頑張って学んでいる最中だったので、3年目の春の人事部への異動は驚きました。でも、元々会社の経営には興味があったので、企業最大の経営資源である「人材」に関わる仕事はやりがいがありました。
会長や社長と1対1で話す機会もあり、若手なりの視点で会社の未来を考えたり、経営の視点を学べたことも大きかったです。1人のビジネスパーソンとしてだけでなく、1人の人間として大きく成長できた貴重な2年間だったと思っています。
動きながら、考える。
背景や未来まで考えながら動く。
新しい何かを
生み出せるかもしれない。
5年目の夏からは、物件の取得に関わる部門に異動しました。新卒入社後の2年間の経験では不完全燃焼だったので、異動が決まったときは嬉しかったです。物件の取得の仕事、すごく面白いんですよ。以前は売却だったのですが、今回は取得。取得は自分自身が主語になってストーリーを描くことが求められます。
この物件でどんな未来を展開しようか。アイデアを生むにもやはり知識が大事なんです。知識といっても、机上でコツコツ勉強するだけではなく、例えば道を歩いていて「この内装のアイデア素敵!」だったり、SNSを見ていて「今の若者たちの間で流行っているのはこれか~」というのも全て知識だと思っています。想像力を働かせるためにも、日々いろんな友人と話して、ニュースを見て、本を読んで、街を歩いて知識を蓄えています。今は個人的に建築の勉強を始めてみたのですが、興味の幅が広がり、さらに仕事が楽しくなりました。
目の前の仕事をひたすらやることも大事なのですが、考えながら動くことを心がけています。例えば、上司からの指示は、必ずその背景を考えるようにしています。その業務の先に何があるのかを考える。例えば、上司は何を役員に説明したいと思っているのか。どんな狙いがあってこの資料を作るのか。
ただ動くだけだと、指示された範囲で仕事が終わってしまうじゃないですか。自分もいつかは上司の立場になって指示をする日が来ると思うと、自分はまだまだだと焦る気持ちがあります。
将来は、ビジネスの話をしていて面白い人、また会いたい、一緒に仕事をしたいと思ってもらえるような人になりたいです。そうなるためには、たくさんの経験と努力がいる。これからも熱く全力で頑張ります。