Interview
未知を恐れず飛び込んだから
新しい自分に出会えた。
K.S
バリューアッド事業部 / 2015年入社 /
社会文化環境学修了
- 不動産部門
- 2010年代入社
- 中途入社
新卒時は、大手総合デベロッパーに就職。34歳の時に第一子の誕生を機に環境を変えようと転職活動を始める。働きやすさの実現に意欲的に取り組む社風と、自社で技術開発をする姿勢に共感しヒューリックへ転職。入社2年目、当時新設部署だったバリューアッド事業部に異動。経験したことのない新しい業務に携わっている。
※所属部署・役職・内容は取材当時のものです。
Careerこれまでのキャリア
入社1〜2年目
開発推進部兼技術環境企画部に配属。設計企画、開発許可取得、新築工事発注、テナント対応などの推進業務や、取得検討不動産の遵法性確認業務などを担当する。
入社2年目〜
バリューアッド事業部に異動。通常の開発事業や既存建物再生事業に加え、データセンターといった新たなアセットの開発にも携わる。
MITとの共同研究、
新しい技術に取り組む
姿勢に共感した。
新卒では大手総合デベロッパーに就職。やりがいを持って働いていましたが、子供が生まれ父親となったことをきっかけに働き方を見つめ直し、ヒューリックに転職しました。
私は技術寄りの人間なので、マサチューセッツ工科大学(MIT)と自然採光システムを共同開発したり、中規模オフィスでも機能する自然換気システムの開発に取り組んでいることに一番興味を持ちました。デベロッパーが自ら新しい技術を開発しようという挑戦的な姿勢がすごいなと。
一方でプライベートも大切にしようとも謳っている。他の会社も同じようなことは言っていますが、当時既に本社ビル内に保育園まで完備していて本気度が違うと驚いた。
仕事も全力だが、プライベートも全力。仕事も人生も妥協せず取り組むことを求めている会社だというのが私のヒューリックの第一印象です。
ゼロからのスタート。
仕事へのスタンスが180度変わった。
同業他社からの中途入社。経験値から即戦力となれる業務を任されるものだと思っていたので、2年目に新設のバリューアッド事業部に配属になった時は戸惑いました。
一から建物をつくる新築開発と違い、既存建物のポテンシャルを探し、収益化を目指すという全くの未経験分野。一般的に新卒社員にジョブローテーションを通じて異分野の経験をさせる会社は多いですが、ヒューリックは中途社員であっても領域を限定せず仕事を任せて成長を促すんです。
私はこれまでは何でも一人でこなした方が早いと仕事を抱え込むタイプでした。でも、未知の領域の仕事では全く通用しません。詳しい人に頼る。チームで協力して取り組む。まだ試行錯誤中ではありますが、チームプレーはスピードもパワーも格段に違うことを実感。おかげで仕事の捉え方が180度変わりました。35歳過ぎのチャレンジから自分の可能性の広がりを感じさせてもらっています。
ヒューリックには様々な分野のプロがいます。だからこそ、協力しあって取り組む仕事は特に楽しいです。
よく笑うように
なったと言われます。
きっと仕事が楽しいからです。
「データセンターについて調査してみよう」というミッションが持ち上がった時、またも大海原への航海が始まる予感がしました。データ通信量はますます増えていく昨今、新しい開発アセットとしての可能性があるのではないかとゼロから調査を行うことになったのです。
いったい誰が、何のために、どのように使う、どんな施設か。事業化のための仮説を立てては検証し、を繰り返す暗中模索が続きましたが、ようやく具現化への筋道が見えるところまで漕ぎ着けました。
やはり1つとは限らない正解を形にする仕事は楽しい。まだ見ぬ未来を想像しながら叡智を集め、具体的に形にしていくって面白いじゃないですか。
余談ですが、前職の同期と久しぶりに会った時に驚かれました。「S、よく笑うようになったな。仕事以外の話をしたり、冗談まで言うようになるなんてな」と。これからも、人として、社会人として、父として、成長していきたいです。