Interview
「この案件は私がやった」
胸を張ってそう言える仕事が、
いくつもあります。
Y.S
不動産統括部アセットマネジメント室 / 2016年入社 /
社会学部社会学科卒業
- 不動産部門
- 2010年代入社
- 新卒入社
就職活動では、若手でも大きな仕事を担当させてもらえるような働き方ができる会社を志望。開発のみならず投資にも積極的で、大きな金額が動く仕事を少ない人数で行う会社の方針に興味を持ち、ヒューリックに入社。現在は、自社保有物件の運用を主に担当する。
※所属部署・役職・内容は取材当時のものです。
Careerこれまでのキャリア
入社1~4年目
アセットソリューション第二部に配属。オフィス、商業、老人ホーム、ホテルなどの物件や土地の取得・売却に携わる。
入社5~6年目
ヒューリックリートマネジメント株式会社に出向。上場REITの運用会社で物件の取得・運用に携わる。
入社6年目〜
不動産統括部アセットマネジメント室へ異動。ヒューリックが保有している物件の運用に携わる。
大きな組織の歯車になるより、
少数精鋭の中でエンジンとなりたい。
土地を仕入れ、建物を建てて、運用して、売る。この一連の流れをすべて自分でやってみたい。だから、デベロッパーを志望していました。
ヒューリックに決めたのは、開発だけでなく物件の投資にも積極的だったから。さらに、少数精鋭だからこそ、一人ひとりの案件に対するコミット率が高く「自分がこの案件を担当した」と誇れる仕事ができそうだと感じたからです。
入社後は、物件の取得・売却を行うアセットソリューション第二部へ。入社前に描いていたイメージ通り、1年目から最前線に立って案件に携わることができました。
先方の担当者は、10歳も20歳も年上の方ばかり。30代、40代になってようやく任されるような案件を一年目から担当できるという喜びがありました。
この部に所属した4年間でオフィス、商業施設、老人ホーム、ホテルなど、様々な物件・土地の売買を経験。取得業務を11件、売却業務を3件、そして数えきれない程の検討案件を担当することができました。
自らの人脈と信頼で獲得した案件が、
大きな自信に。
不動産業界では、同業者との協力が案件創出の鍵となります。異なる企業に勤めていても、ライバルというより仲間に近い関係なんです。人脈を広げるために、積極的に同業他社の方とコミュニケーションを図っていきました。
その努力が実を結んだのは入社4年目のこと。1年半のやりとりを経て私を信頼して下さった方から、「とある物件を買い付けてくれないか」とお話をいただくことができました。それまで私が携わっていた案件は、全て先輩社員が創り出したもの。自分が起点となって案件を創出する、またとないチャンスでした。当時の部長が「せっかくだからやってみなよ」と背中を押してくれたこともあり、自分の発掘した物件を取得するという経験ができました。動いた金額は当社にしては小さな数字かもしれません。けれど、自分が動かなければ生まれなかった利益です。0から1を生み出す経験が大きな自信になりました。
グループ企業への出向で、
もう一段レベルアップ。
J-REITの1つ、ヒューリックリート投資法人の運用会社であるヒューリックリートマネジメントに出向することになったのは5年目のこと。社内規定も、雰囲気も、業務内容も、仕事の進め方もまるで違う。もはや転職のようでした。出向先ではチームや経営陣と時間をかけて深く話し合う機会が多く、多角的な視点を養うことができました。投資家から託されたお金を扱う分、本当に丁寧な仕事ぶりが求められる。収益性もよりシビアに要求されました。出向先で培った「精密さを問うまなざし」はあらゆる場面で活かせると自負しています。
現在はヒューリックに戻り、アセットマネジメント室で保有物件の運用を担当しています。立地も規模も用途も違う、様々な物件を保有する当社ですので、今の仕事の内容は多岐に渡り学ぶことも多いです。ここで引き続き多くを学び、ゆくゆくは未だ経験したことのない開発の仕事にも挑戦したいと考えています。そしていち早く業界のどこへ行っても通用するようなビジネスパーソンになりたい。社員の挑戦を歓迎してくれるヒューリックでなら、叶えられると思っています。