Interview

自分のアイデアを
自分の手で実現できる。
挑戦できるフィールドは無限大。

A.T

ヒューリックホテルマネジメント株式会社 出向 /
2016年入社 / 建築社会環境工学科卒業

  • 不動産部門
  • 2010年代入社
  • 新卒入社

大学では建築社会環境工学を専攻。裁量が大きく、アイデアを実現できる環境が整っていることからヒューリックに入社を決める。入社後はアセットソリューション部で不動産の取得・売却業務に携わったのち、現在はグループ会社のヒューリックホテルマネジメント株式会社にて、高級温泉旅館「ふふシリーズ」の経営管理を行っている。

※所属部署・役職・内容は取材当時のものです。

Careerこれまでのキャリア

入社1〜2年目

アセットソリューション第三部に配属。不動産の取得・売却やM&A業務に携わる。

入社3年目〜

観光ビジネス開発部に異動。「ふふシリー ズ」の経営管理に携わっている。
(現在はヒューリックホテルマネジメント株式会社に出向中)

入社3年目、
10億円の売却益を創出。

「自分のアイデアを形にできる環境があるか」
私が就職活動の際に一番重要視していた点です。大学時代は建築を専攻していたのですが、研究する中で自分のアイデアが研究に反映されて実現していくのが楽しかった。
社会に出たらもっと大きな規模の仕事に挑戦して、自分のアイデアをダイレクトに活かせる仕事に就きたい。だから、裁量も仕事の規模も大きいヒューリックに入社しました。

入社3年目、自分のアイデアを仕事に活かせるチャンスが巡ってきました。品川のオフィスビルの情報を入手し、売主のニーズ・立地条件・オフィスの市場・テナントとの契約条件等、複数の条件を分析した結果、「こうすれば高い利益が生み出せる」という自分なりの売買のストーリーを構築できたんです。
提案したその売買のストーリーは無事社内で承認され、結果として大きな売却益を得ることができました。自分のアイデアが価値を生み出していることを実感し、手応えを感じる瞬間でした。

事業を経営する立場になって
新しい発見がありました。

現在は、グループ会社であるヒューリックホテルマネジメント株式会社に出向し、「ふふシリーズ」の経営管理に携わっています。この部署に来て難しいなと感じるのは、自分が動くのではなく、人を動かす必要があるということ。
例えば、新しい経営方針や仕組みを現場に取り入れたい、となった場合には、現地の支配人やスタッフの方などあらゆる立場の人々に納得して頂く必要があります。そのため、「この人に納得してもらうためには、どのような話し方をしたらいいだろう?」と相手の立場を意識して話すようになりましたね。現場サイドに立っている方にはよりミクロな視点での話を、経営サイドの方にはよりマクロな視点での話を、といった具合です。そういった工夫をすることによって、相手にも納得してもらいやすいということを実感しました。

この部署に来るまでは、ビルに入居されるテナントさまのビジネスモデルまで考えたことはなかったのですが、実際に自分が事業を動かすポジションになったことで、あらゆる業種業態のビジネスモデルに興味が湧くようになりました。
スペースをただ貸し出すのではなく、入居されるテナントさまがどんな風に収益を生み出しているのか想像できるようになったことで、より幅広い視野で不動産開発に向き合えるようになったと思います。

新技術の導入で、
「ふふシリーズ」の利益率向上を
目指して。

今、「ふふシリーズ」の仕組みをつくる中で新しい挑戦をしています。それは、「ふふシリーズ」専用の宿泊予約アプリの開発です。
現状の宿泊予約システムは、「OTA」と呼ばれるweb上の予約サービスを経由する方法を採用しているのですが、そのサービスを利用するためには高い手数料が必要になるんです。その難点を解消すべく、専用の宿泊予約アプリからの予約を促進することで、いわゆるDirect to Consumerを実現し、収益構造の抜本的改善を実現できないかと考えています。
「ふふシリーズ」はリピートしてくださっているお客さまが多いため、きっと成功する。そう信じて前に突き進んでいる最中です

今後、タイミングがあれば新規事業領域にも挑戦してみたいですね。ヒューリックには、ビジネスアイデアを提案できる制度があるため、全社員が新規事業に挑める可能性があります。
これからは、SDGsといった新しい価値観のもとビジネスを展開していく必要がある。自分のアイデアをどんどん実現し、新しい価値・新しい不動産を開発できるデベロッパーとして、さらに邁進していきたいと思います。

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