Interview

論理性だけじゃない。
泥臭いこともやって
信用を得ていきたい。

T.I

開発事業第二部 / 2012年入社 /
国際教養学部卒業

  • 不動産部門
  • 2010年代入社
  • 新卒入社

大学時代にアメリカへ留学。そこでの友人との出会いが契機となり、不動産デベロッパーを志すようになる。入社後はアセットソリューション部、開発推進部を経て、現在は開発事業第二部に在籍。通常の不動産開発業務に加え、個人の地権者との合意形成のための交渉など、幅広い業務を担っている。

※所属部署・役職・内容は取材当時のものです。

Careerこれまでのキャリア

入社1〜3年目

アセットソリューション部に配属。不動産や土地の取得・売却業務に携わる。

入社4〜6年目

開発推進部に異動。不動産の着工から竣工までの推進・管理。各物件の設計協議などの業務に携わる。

入社7年目〜

開発事業第二部に異動。現在は不動産開発業務や、それに伴う幅広い業務を担っている。

留学先で出会った友人が、
自国の建築を
誇らしげに語る姿に憧れて。

高校生までは、都会とビルに憧れる田舎者だったと思います。そんな私が不動産デベロッパーを志すようになったのは、大学時代のアメリカ留学がきっかけ。
留学先でイタリア出身の学生が「ローマの建築ってさ」と自国の建物を熱く語る。その時とても「うらやましい」と思ったんです。私も、日本の人たちが誇れるような建物をつくってみたい。そして、それを自らの手で実感しながら実現できそうだと思ったのがヒューリックでした。

入社して最初の配属はアセットソリューション部。最初の3年間はとにかく目まぐるしい日々でした。わからないこともたくさんある。それでも、自分が前に立って仕事をする機会がどんどんやってくる。
大変だなと思うタイミングももちろんありましたが、それ以上に「こんなに早いうちから仕事を独り占めできている!」という嬉しさの方が勝っていたと思います。
経験を積めば積むほど、大きい金額の案件に携わることができ、大きな利益を自分の手で生むことができる。不動産デベロッパーならではの、やりがいと楽しさを知った3年間でしたね。

一筋縄ではいかない
個人の方との交渉が、
大切なことを気づかせてくれた。

入社して約10年近く経ちますが、まさに今、これまで担当したことのない新しい業務に直面している最中です。それは、地権者である個人の方々から合意を取り、開発を進めていくという銀座での開発案件。
今まで担当した案件は、法人の方が交渉相手であることがほとんどだったのですが、個人の方々の合意を取るために交渉するのというのは今回が初めての経験になります。

交渉というのは、どれだけ相手にメリットがあっても、まず私のことを信用していただけなければ、合意は取れません。そのため、こまめに顔を合わせてコミュニケーションを取る回数を増やす。少しでも信頼してもらえるよう、相手の意図をなるべく汲み取るようにする。
いわば、かなり人間的で泥臭いことですが、私たちデベロッパーの仕事は、誰かの協力と信頼を得られないと決して成立させることはできない。この職種において根本的に重要なことを、改めて気づかせてくれた貴重な案件だったと思います。

役員から直接内線電話が来る。
ヒューリックでは
当たり前の出来事です。

ヒューリックの代表的な言葉でもある「変革とスピード」は、日々仕事をする中でも実感する場面が多いですね。一般的な会社ですと、意思決定を行う際に、課長や部長へ、そして役員へと段階を追って承認を取っていくのが普通かと思いますが、ヒューリックは決裁権を持つ役員とすぐに話すことができる。
例えば、役員から私宛に内線で直通電話が来ることも珍しくないほどです。こうした驚くほどスピーディかつ柔軟な組織力を形成することができているのは、やはり少数精鋭という特徴が大きく寄与しているのではないでしょうか。

時々、「ヒューリックの社風は?」と学生の方々から問われることがあるのですが、「これ!」というような決まった社風は無い気がしています。
ただ、もし強いて言うとすれば、ヒューリックは素直な人が多い会社といえるでしょうか。素直な人が多いからこそ、どんな意見であっても必ず聞き入れてくれる人がいる。良い意見であれば、どんどん採用してもらえる。風通しの良さは、フラットに意見を聞き入れる先輩方が多いからこそ実現できているのかもしれません。

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