HULIC &New GINZA 8 プロジェクト

日本初の挑戦。
サステナブルな社会を
実現する
耐火木造12階建商業ビル。

HULIC &New GINZA 8

HULIC &New GINZA 8は、日本初の耐火木造12階建の商業ビルとして2021年に竣工。設計施工は竹中工務店、外装デザインを隈研吾建築都市設計事務所が担当し、構造は木造と鉄骨造を組み合わせたハイブリッド構造となっている。

竣工

2021年10月

規模

地上12階、地下1階

用途

商業施設

Member

  • T.T

    バリューアッド事業部 /
    2017年新卒入社 /
    工学研究科建築学卒業

※所属部署・役職・内容は取材当時のものです。

Part01

サステナブルな不動産開発は、
企業ブランディングにも
貢献できる。

私は「HULIC &New GINZA 8」のプロジェクト推進を担当しました。
このプロジェクトは、環境面に配慮した日本初の耐火木造12階建商業ビルの開発ということでスタートしましたが、やはり着目すべきは「森の循環」というモデルを採用している点だと思います。「森の循環」とは、木材活用推進に取り組むのと同時に建物での使用量と同量の植樹を行い、木材資源を循環化させていくというモデルのことです。今回のプロジェクトでも、使用した木材の量だけ福島県白河市の森林に植樹を行い森林循環を活性化させることで、ネットCO2排出量を抑えることに貢献することができました。

そういった環境面への取り組みは、開発者である我々ヒューリックだけではなく、木造ビルにご入居されるテナントさまにもメリットがあります。というのも、一般的なビルにご入居されるよりも、HULIC &New GINZA 8のようなサステナビリティを意識したビルに入居されることで、テナントさまの企業の認知度向上や、環境に対する企業姿勢を示すことにもつながるためです。
立地や広さといった機能的側面だけではなく、企業ブランドという付加価値を付与することができる。まさに、商業ビルの新しい可能性に挑戦したプロジェクトであったと思います。

このプロジェクトでは、私も知見を高めるきっかけになりました。ただプロジェクトマネジメントを行うだけではなく、コスト管理や法律の制約といった多角的な視点からプロジェクトに向き合うこと、たとえ前例のない挑戦であっても、その都度考えて対応していく柔軟さを得ることができた仕事だったと思います。
また、環境分野への先進的な取り組みから社会的な関心も高く、メディアや諸官庁といった幅広い方面から問い合わせをいただくことも多々ありました。やはりこういった注目度の高い商業ビルに携われるのは、働くやりがいにもつながりますね。本物件に限らず、メディアで自分の仕事が報道されたり、友人が実際にその施設を利用していることを知ると、自分の仕事をとても誇りに思えます。

このプロジェクトを通し、建物の竣工はあくまでもスタートであり、地域の方や来館者の方々に施設を気に入っていただくことが開発物件のゴールだと考えるようになりました。
これからも、社会的にどうやって貢献できるか、テナントさまや来館者の方達にどのような価値を提供できるかを考え、不動産開発を行っていきたいと思います。

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