Interview

大規模な資金調達も、
小さなことから日々コツコツと。

J.M

財務部 / 2009年入社 /
政策メディア研究科修了

  • 企画管理部門
  • 2000年代入社
  • 中途入社

大学時代は建築・都市計画について学ぶ。新卒時には、家具・インテリア・飲食など多彩な事業を行う会社に入社。その後、不動産会社を経験し、ヒューリックへ転職する。当初は不動産部門の業績管理業務などに携わり、8年目には財務部へ異動。全社連結の業績管理、資金調達、有価証券管理などを担っている。

※所属部署・役職・内容は取材当時のものです。

Careerこれまでのキャリア

入社1〜7年目

不動産統括部にて、不動産部門の業績管理、日本橋・調布の再開発プロジェクトなどに携わる。

入社8年目〜

財務部に異動。全社連結の業績管理や、ハイブリッドファイナンスによる資金調達などに携わる。

会社の成長とともに、
自らも成長できる。

2度の転職を経て、ヒューリックに出会いました。
新卒ではインテリアショップを始めとした様々な事業を展開する会社に入社。経営企画や総務といった幅広い業務に従事していましたが、専門的な実務能力を伸ばしていきたいという気持ちが芽生え、不動産会社に転職。不動産開発等に携わったのちにヒューリックへ転職しました。

私が入社した2009年当時のヒューリックは、まさに転換期の真っ只中。現在に比べて不動産の取引量も少なく、まさにこれから成長していこうというタイミングでした。業務を推進する上での仕組みや方法が確立されていなかったからこそ、自分が会社の黎明期を支えることができそうだという期待から入社を決めました。
それから約十数年経ち今日に至りますが、今振り返ってみると圧倒的なスピード感で会社とともに、自身も成長してこられた実感があります。

規模もやりがいも大きかった
ハイブリッドファイナンス。

これまでのキャリアの中で、最も達成感のあった仕事は何かと聞かれたら、2018年に会社として初めてのハイブリッドファイナンスに主担当として携わった案件だと答えます。
ハイブリッドファイナンスとは、負債と資本の両方の性質を持つ資金調達手法のこと。多様な方法で資金調達を行い、バランスの良い経営を目指そうという流れの中で、会社として初めて採用した手法でした。

初めての取り組みとあって、難しい局面は多々ありました。例えば、債券の買い手である投資家からの質問は、どれも的確で鋭い。投資をしてもらうには、説得力を持った回答をしなくてはなりません。
それに備えて、改めて自社の不動産や財務状況について勉強する機会は大変有意義だったとともに、不動産統括部で培った自社物件に関する知識を活かせることが多いことにも気づき、ジョブローテーションの重要性を認識する機会となりました。
ハイブリッドファイナンスでの資金調達はこの数年で2回行い、1回目は1,500億円、2回目は2,000億円を調達しました。数字としても会社にとってインパクトが大きく、しかも会社初の試みということもあってやりがいは大きかったですね。

自分だけの「好きなもの」を
持っている人に出会いたい。

私が仕事をする中で大事にしているのは、日々の細かい業務や小さなことも疎かにしないということ。例えば、なるべくわかりやすい資料を作成する。質問をもらったら丁寧に答える。
一見すると地味かもしれません。でも、その小さな積み重ねが、大きな仕事に繋がると考えています。だからこそ、「資料が読みやすかったよ」「わかりやすく教えてくれて助かった」と声をかけてもらえる時は嬉しい。
2,000億円の資金調達も、目の前のことに一つ一つ向き合ったからこそうまくいったのだと思います。

私が入社した頃と比べて、ヒューリックの事業はどんどん幅広くなってきています。
不動産という枠を超えた新しい事業が立ち上がることも珍しくありません。そのため、不動産への興味だけではなく、あらゆる分野への興味を持った人と一緒に働きたいと思います。
例えば、商業施設の開発には、不動産開発事業者としてだけでなく、消費者としての自分自身の目線が活かされる場面も少なくありません。
若く新しい感性を持っているのはみなさんの特権です。「好きなもの」を追求し、自分だけの嗜好や感性を強みに、活躍していただきたいと思います。

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