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02

C.S

2012年入社 / 工学研究科卒 /
開発事業第一部

建築を通して、
社会のために
できること。

小さな私に
できること。

Chapter01
人と建物に対する考え方が、
フィットする会社。

休日にマイホームのチラシを見るのが好きな子どもでした。インテリア好きが高じて、工学部建築学科へ。同級生はゼネコンや設計事務所に就職する人がほとんど。建築は好きだけど、建物をデザインするよりもその場所に何をつくり、どう過ごしてもらうか考える企画することへの興味が強くなり、商業施設等の企画・プロデュースを行う会社でアルバイトしていました。クライアントの要望を読み解きコンセプト提案に至るプロセスやプレゼンテーション手法等とても勉強になりましたが、アルバイトを通じて社会や企業を見つめる中で、やはり建物をつくるデベロッパーとなり、主導的に責任をもって事業を進める立場を経験したいと思いデベロッパーへの就職を決意しました。

新たな開発以外にもこれからの時代は、リノベーションなどの既存活用も社会の中で重要になってくるという思いもあり、そのことを面接で話してみると、「いいね」と肯定的に反応してくれた会社がありました。使う人や団体、取り巻く社会・環境のことまで大きな視点で人と建物を考えていることがわかり、考えが合うなと思った。それがヒューリックです。

Chapter02
何事も決めつけない。
フラットな立場でいること。

日々意識しているのは、できるだけフラットな立場でいることです。3年目に担当をした、銀座にある空室の多い既存ビルのコンバージョン(用途転換)をするというプロジェクト。コンバージョンのプロジェクトには設計事務所や施工者だけでなく、ビルの管理会社、既存テナントや新たなリーシング先の方など多くの方との連携・調整が必要とされます。このプロジェクトの橋渡し役だった私は、部分的な視点ではなく全体的な視点を持って、全体のための判断・行動が求められました。

工事中のトラブルでビルの共用部が汚れているとテナントの方から連絡が入った時に、施工者や管理会社との連絡がつかず、どうするか考えた際に、とっさに掃除道具をもって現場に走りました。連絡がつくのをただ待つよりも自分が行ったほうが早いので。不動産開発は一人では絶対にできない仕事だからこそ、ピンチの時は自分にできることを。ビジネスライクに自分の業務範囲を線引きするだけではなく、常にプロジェクトがいい方向にいくことを考えて自分にできる全力を注いでいきたいと思っています。

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